2023/09/27

さあ/\事情すっきりと幾人ある中、深きの理を治めよ。さあ/\尋ね一条から知らさにゃならん。さあ/\一つの事は、さあ/\日々に替わる、何名入り替わる。一寸出越し居る。一手に筆に書き取って、日々の処不都合の事ある。
(さあ/\本来なら通るに通れない処を、速やかに刻限の理を聞き分けようとする誠の事情によってすっきりと治まった者が幾人もある中で、もっともっと神の思惑に沿う誠の道を運ぼうとするなら、尚一層の深きの理を治めるが善いと言うのやで。 さあ/\末代までもその身を守り抜く深き理をしっかりと心に治める為には、どんな事も神の思惑通りに運ばせて貰おうと定めて神の思惑を尋ねる処の、真実誠の尋ね一条の道の中から知らさにゃならんのやで。 さあ/\このまま行けば多くの者が人として生き永らえる事も出来ないという一つの厄介事は、さあ/\これから先はどんな事も神の思惑通りの道を運ばせて貰おうと定めた日々の理によって替わるのであって、そのような澄み切った心定め一つで何名でも運命が入り替わるのやで。 又教え通りの道を日々運んで居るつもりでも、一寸やそっとには解決出来ない困難な事情が続くという事は、その原因を自ら出越して居るからやで。〈神様のたった一つの救けの理である処の大難小難の理を働かせた一時の苦しみの道を喜んで運ぶ事が出来ない残念な事情が有れば、心通りの不足の理が働くから根本的に救けて頂く事が出来ない。どうでもこうでも救けてやりたいばかりの親神様に置かれては、成すすべも無い切なみの理であり、年限が経てば経つ程、成人すればする程大きな障壁となって重く身に伸し掛かって来る。どんな苦しみの道も喜んで運ぶ事が出来ない残念な心を改めるには、最後にはその身を以て果たすより他は無いが、一日も早くそれに気付いて、世界中を狂わせ続ける最悪の親不孝の理を、いち早く改めさせて頂く事が私達のつとめである〉 このようにして、この世治まる真実の理を一手に筆に書き取って居るが、どのような事も喜んで神の思惑に従おうとする誠の心が定まらない限りは、日々の処は不都合の事ばかりであるのや。)