2015/01/17

今日読んだおさしづ

まずは一日に一回は父の解釈を入れたおさしづを読ませて読ませて頂きます。
今日読んだおさしづ


太字がおさしづ本文
細字はそのおさしづを父が研究し、解釈したものです

明治二十四年五月十五日 午後十一時二十五分
刻限
さあ/\やれ/\、さあ/\何が言い掛けるやら分からん。さあ/\えらい道が出掛けた。さあ/\一寸なら何も知らん。知らん者が何にも知らん。さあ/\何を始めるとも分からん。さあ/\これまで通り来たる道、どうなりこうなり世界の端くれ。あちらの木がゆら/\こちらの木がゆら/\、何にも分からん知らせん者が出入りして居た。一寸の事情一寸のとばしりが出掛けた。この者あの者一寸とばしり。何処までもうろ/\、あちらへうろ/\して居る。どんな事が始めるやら、こんな事、愚な事、どんな事が始めるやら、こんな事愚な者。ほんの障り、どんな風吹くやら、こんな風吹くやら、神なら神だけ、とばしりだけの事。さあ/\道を始め掛けたら、追々道が始まる。いつも春は春、春のように思うて居てはころりと違う。いつでも花の咲くように思うて居るから分からせん。何処からどんな風吹くやら、どんな風あたるやら、さあ/\どんな風吹くやら雨が降るやら知りゃせん。何の楽しみもありゃせん。一寸とばしりも掛かる。これが分からん。花の咲く旬、何ぼどうしたて、旬が来にゃ咲きはせん。風が吹く、雨と天気と待つけれど、大風だけはどんな者でも風は待たん。危なき道があるからちゃんと聞かしてある。どんな事見るやら聞くやら案じてばかり居る。又一つの話して聞かす。何を言うても、皆、道道々の話、それ/\どうもとばしりだけでも驚く。何時どんな事見るやら、聞くやら分からせん。内々だけの心得だけの事情あるやろう。どんだけ心持ったとて、何処に聞かすのやない言うのやない。これを留めて持って置かにゃならん。ちゃんと聞いて置け。







さあ/\やれ/\、さあ/\何が言い掛けるやら分からん。さあ/\えらい道が出掛けた。さあ/\一寸なら何も知らん。知らん者が何にも知らん。さあ/\何を始めるとも分からん。さあ/\これまで通り来たる道、どうなりこうなり世界の端くれ。あちらの木がゆら/\こちらの木がゆら/\、何にも分からん知らせん者が出入りして居た。

(さあ/\やれ/\、やっとこれだけの話が出来るように成ったのやで。さあ/\先々に何が見えているからこうしなければ成るまいと知らすのであって、何を言い掛けるやら分からんで。さあ/\今までに無いえらい道が出来掛けたと言うのや。さあ/\一寸の神の思惑を伝えようとするなら、さしづを通して胸の内へ神が入り込んで伝えなければ分からないのであって、それまでは人間というものは何も知らんのや。知らん者ばかりが集まって分からん話を伝えても真実の道は伝わらないのであって、皆何にも知らんのや。さあ/\これから神が何を始めるとも分からんような事やで。さあ/\これまで通り来たる道は、どうなりこうなりの世界の道の端くれであるのや。あちらの木がこれまでの道によってゆら/\と揺れるという程度であり、こちらの木がゆら/\と反応をしても実際に通り抜けた親の理が無いから道が伝わらないのであって、何にも分からん者と、神の道を知らせる事の出来んような者が、これまでの処は出入りして居たというだけの事や。)

一寸の事情一寸のとばしりが出掛けた。この者あの者一寸とばしり。何処までもうろ/\、あちらへうろ/\して居る。どんな事が始めるやら、こんな事、愚な事、どんな事が始めるやら、こんな事愚な者。ほんの障り、どんな風吹くやら、こんな風吹くやら、神なら神だけ、とばしりだけの事。

(そこにほんの一寸の事情の理が働き始めたのであり、それによって一寸のとばしりが出掛けたというような処やで。この者あの者に一寸とばしりが掛かるという程度であって、それによって皆何処までもうろ/\、あちらへうろ/\として居るのや。これから先はどんな事が待っているやら分からんのであって、その為に何を始めるやら分からんのであり、こんな事では道には成らん、こんな愚な事では先々が治まらんと伝えなければ成らないのであって、身に沁みて知らせる為にどんな事が起きて来るやら、又始めるやら分からんと言うのであって、こんな事は改めなければ成らん、こんな愚な事では先々に通す道が無いと諭すのやで。今は未だほんの障り程度の道であって、何時にどんな風が吹く〈明らかな神様の働きが現れる〉やら、こんな見た事も無いような大きな風が吹くやら分からんのであり、この世治める元の神であるなら、元の神だけの事をして見せると言うのであって、今は未だそのとばしりだけの事やで。)

さあ/\道を始め掛けたら、追々道が始まる。いつも春は春、春のように思うて居てはころりと違う。いつでも花の咲くように思うて居るから分からせん。何処からどんな風吹くやら、どんな風あたるやら、さあ/\どんな風吹くやら雨が降るやら知りゃせん。何の楽しみもありゃせん。一寸とばしりも掛かる。これが分からん。

(さあ/\真実の心を定めて真実誠の神の道を始め掛けたら、追々の道〈ぼつぼつの心を持って、天然自然にゆっくりと進む神の道〉が始まるのやで。今は未だほんの始まりの道であって、真実の芽を吹かさなければならない処であるから時節はいつも春であり、春には春の風が吹くのや。成れど時節は移り変わるのであって、何時までも春のように思うて居てはころりと違うで。いつでも花の咲く春のように思うて居るから天然自然の道が分からんのであって、苦労艱難のひながたの道の真の結構な理が分からせんのや。何時に何処から道が変わってどんな風が吹くように成るやら分からんのであって、どんな風があたるように成るやら分からんと言うのであり、さあ/\これから先はどんな大きな風が吹くやら、又大雨が降るやら知りゃせんと言うて居るのや。何も分からなければ何の楽しみもありゃせんで。何も分からんような事であるから一寸のとばしりも掛かるのや。たったこれだけの事が分からんのや。)



花の咲く旬、何ぼどうしたて、旬が来にゃ咲きはせん。風が吹く、雨と天気と待つけれど、大風だけはどんな者でも風は待たん。危なき道があるからちゃんと聞かしてある。

(花の咲く旬というものは、何ぼどうしたとて花は咲くものであり、旬が来にゃ咲きはせんのや。冷たい風が吹く冬の時節はじっと堪えて、恵みの雨と温かい天気とをもたらす春を待つのやけれど、大風だけはどんな者でも恐れるのであって、誰も大風は待たんのや。汚れ切った人間心を吹き飛ばす為に大風が吹き荒れる日が来るのであり、そんな危なき道がもう直ぐそこに見えてあるから諭すのであって、その日が来て困らんよう、今の内に神の話を聞き分けるようと皆々に諭すのであって、ちゃんと事前に聞かしてあるのやで。)

どんな事見るやら聞くやら案じてばかり居る。又一つの話して聞かす。何を言うても、皆、道道々の話、それ/\どうもとばしりだけでも驚く。何時どんな事見るやら、聞くやら分からせん。内々だけの心得だけの事情あるやろう。どんだけ心持ったとて、何処に聞かすのやない言うのやない。これを留めて持って置かにゃならん。ちゃんと聞いて置け。

(これから先はどんな恐ろしい事を見るやら聞くやら分からんように成ると諭しても、何一つの心定めも出来ないままで案じてばかり居るのや。このままでは大雨大風に吹き流されてしまうだけであって、どうにもならん日が来るとはっきりと見えているから又一つの話をして聞かすのや。神が何を言うても、皆道の上の話だけであって道々のたとえ話であると思うような事であり、実際のそれ/\の事であるとはどうも分からんのであって、一寸したとばしりの理だけでも驚くような事や。実際に何時我が身に掛かって来るのか分からんのであり、真実の心を治めている者も、どんな事を見るやら聞くやら分からせんと言うのや。内々だけの心得だけの事情〈神様のさしづ以外には目もくれず、どんな事もさしづ通りに治めようとするなら治まるという心得の事情〉があるやろう。どんだけ真実の心を持ったいっても絵に描いた餅では何の値打も無いのであり、先ず自分が通らなければ理は治まらないのであって嘘になるだけであり、そんな嘘の話は何処にも誰にも聞かすのやない言うのやないと言うのや。これをしっかりと心に留めて置かなければならないのであって、いついつ変わる事の無いよう心に治め持って置かにゃならんのやで。たった一つの命綱だと思って、ちゃんと聞いて置け。)


まだまだ集中して読む事は出来ない
ついつい考えてしまうのは、「早く全部読み終わりたい」という恐れ多い心境、ながらも、久しぶりにおさしづに触れ、これからも読み続けたいと思っている自分も発見
まだまだ始まったばかり

どうにか毎日続けたいと思います

1 件のコメント:

コメントありがとうございます。反映に時間が掛かる場合が有ります。